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【ぎっくり腰】急な腰痛の対処法

これから寒くなるとぎっくり腰や腰痛の人が増える傾向にあります。

しかし、意外と知られていないのが、季節の変わり目も痛める人が多いんです!!

また、痛みが出ていなくても、その良くない体の状態のままでいると、寒くなり痛みが出てくることになります。

そんな腰の痛みについて解説していきたいと思います。

ぎっくり腰とは?

腰痛の男性

ぎっくり腰=急性腰痛症のことです。簡単に分解すると、急に起きる腰の痛みのことを急性腰痛症と言います。

腰椎の椎間関節に滑膜がはまり込んでしまったり、ひねって捻挫を起こしてしまったり、筋肉靭帯を痛めてしまったりで起こるほか、ヘルニアや圧迫骨折などでも急に痛みが起きてきます。ヘルニアや圧迫骨折の場合では画像診断でわかります。

 

 

ぎっくり腰の主な症状

  • 腰をまっすぐに伸ばせない
  • 横になっていると大丈夫だが、他の動きができない
  • 寝返りが打てない
  • 腰を前に曲げることができない

 

 

ぎっくり腰の原因

人それぞれに原因があるので一概にこれで起きるとは言えませんが、大まかにまとめると

筋肉疲労の蓄積

ぎっくり腰は急に起こりますが、その原因は常日頃からゆっくりと進行していってます。なんともなかった動作で痛めるのが良い例ですね。これは筋肉疲労を少しずつため込み許容オーバーしてしまった時に腰痛として発症してしまったという状態です。コップに入れていった水があふれるように人間にも限界値というものがあります。

 

体の歪み、アンバランス

現代人の日常生活は、立ちっぱなしの仕事、座りっぱなしの仕事に就いていると同じ姿勢を長時間とることが多くなります。こうなると筋肉・骨格は柔軟性に乏しくなり硬くなっていきます。負担のかかりやすい部位、負担がかからず弱っていく部位など、バランスが悪くなり余計に負担がかかっていきます。そして、そこで循環の低下、代謝の低下が起き、ますます体は硬くさびていきます。

 

急な負荷

スポーツ選手や運動をしているときは、急な切り返しや緩急の激しい動き、振り返ったり捻ったり腰に急な負荷がかかります。

あと人間は、次の動作に移るときに無意識のうちに筋肉を収縮させたり、関節を曲げたりと予備動作を行っています。その準備がしっかりと行えていないうちに、または疲労などで体の状態が悪く行えない時に「準備していないのに耐えれないよ」っという感じで負荷がかかり痛めてしまいます。

 

 

対処方法

お待ちかねのぎっくり腰になってしまった場合の対処の仕方です。

白衣の女性

最初は安静に

まずはできるだけ楽な体勢をとり安静にします。無理をするとかえって痛みがひどくなったり、治りが遅くなったりします。

しかし、安静にしすぎるのも良くなく、少しでも動けると思ったら無理しない範囲で日常生活を過ごしましょう

 

冷やすの?温めるの?

これはよく話題になりますね!簡単に言えば、冷やして気持ちよかったら冷やして、温めて気持ち良かったら温めるということです。深く考える必要はありません。それでもどっちなの?とおっしゃるのなら、痛みのある部位を触って熱っぽかったら冷やしましょう!

「んーわからない!」という人は、何もしない!か、温めておきましょう!

 

薬は飲んだ方がいい?

あまりにも痛みがきつかったり、動かないといけない用事があるという人は薬を飲むと消炎鎮痛成分により効果があるでしょう。湿布でも良いと思いますが、どちらにせよあまり使いすぎると胃を荒らすことになりますので注意が必要です。

 

補足

こけた、ぶつけた、打ったなどで痛みが出た場合は骨折などしていないか確かめるために病院にて調べてもらっておく方が良いでしょう。特に年配の方は気をつけましょう。

 

 

ぎっくり腰の経過の見方

まずは、痛みを何とかしないといけませんから、上記の対処方法や鍼灸、整骨院にて痛みや炎症を軽減させましょう。ただ患部を無理に施術すると痛みが悪化する場合があります。患部を触っても変わりませんのでやめましょう。自分でマッサージとかもです。

 

次に、痛みのために変なクセで動かしたり歩いていたのを改善していきましょう。関節や筋肉の動きが硬くなったままでいると、いつまでたってもスッキリしなかったり、ぎっくり腰がクセづいてしまいます。「この痛みをどうにかして」っと誰もが思いますが、実は痛みが引いた後のこの時期が一番大切だったりします。

 

 

予防のために

ではぎっくり腰にならないために気をつけることは何でしょう??

負担をためない

負担がたまるとどうしても起こしやすくなります。負担がたまると身体も硬くなりやすく適度な運動で身体を動かしたりストレッチをしたりしましょう。

 

睡眠をしっかりと

先ほどの負担の話にも関係するのですが、身体は寝ている間に回復していきます。睡眠があまりとれていなかったり、睡眠の質が悪いとだめです。

 

身体を冷やさない

冷えると循環や筋肉の柔軟性が悪くなります。そのままで動くとぎっくり腰を起こしやすくしてしまいます。冬だけでなく、最近はエアコンで冷えている人も多いので注意が必要です。

 

 

まとめ

どうでしょうか?ぎっくり腰についてわかりましたか?簡単にまとめると

  • 最初は安静にしておくが、動けそうになったらじっとしすぎない
  • 痛みがひどい時は薬なども必要
  • 痛みがマシになってきたらしっかりとケアをして再発予防

ぎっくり腰はなってしまうと、運が悪かったねと諦め、再発防止やならないようなケアが重要になってきます。

痛みは身体からのサインですので、その時に今までの自分の不摂生を見つめ直していただければと思います。

 

 

 

大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院

阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼

 

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