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走ると足が痛い!シンスプリントについて

ほんと寒くなりまして朝布団から出るのが辛くなりました。

冬はマラソン大会も多くなります。

トレーニングも体力向上や技術系が多くなるのではないでしょうか?

そんな時、すねの内側が痛くなっていませんか?

それはシンスプリントかもしれませんよ!

 

 

 

シンスプリント

シンスプリントの図示

別名を脛骨過労性骨膜炎と言います。

 

部活動などのスポーツを始めたばかりの人や久しぶりに運動をした人に起こりやすいと言われていますので、学生のときは「運動の慣れていない初心者病」と友達に言ってしまってましたね。

でも、施術家になった今ではそうは思っていません。

もし運動を始めた人がなるのなら、同時期に同じような環境で練習をする学生の大多数に起きないとおかしいですよね。

そんなことは聞いたことありません。

ではなぜシンスプリントが起きてくるのか見ていきましょう。

 

 

 

シンスプリントの原因は?

シンスプリントは陸上、サッカー、バスケットボール、バレーなどダッシュやジャンプを繰り返す競技に多くみられやすいです。

シンスプリントになると、走ると痛かったり押さえると痛いです。

別名を脛骨過労性骨膜炎というくらいですから、何らかの影響で脛骨(すねの骨)の骨膜に炎症が起きているのでしょう。

 

ではなぜ炎症が起きてくるのでしょうか?

 

 

 

正解は

筋肉です。

 

 

 

脛骨には筋肉が多数付着しており、その作用により足首や指先を動かしています。

ですので、ダッシュやジャンプを繰り返していると、その度に筋肉は収縮します。

そうすると骨膜も繰り返し引っ張られてしまうので、炎症が起きてしまいます。

 

 

 

シンスプリントになりやすい人

原因は分かったけども、先ほども言ったようになぜなる人とならない人がいるのでしょうか?

 

  • もともと筋肉が硬い人
  • 成長期で筋肉が引っ張られ硬くなった人
  • 足関節や足底、指先などの関節が硬い人
  • 足の使い方が悪い人

 

など

こんな人は他の人よりも筋肉に対する負荷が大きくなりやすいです。

そうなると骨膜にかかる負担も大きくなり炎症が起き痛みが出てきます。

 

 

 

シンスプリントの治療

以上のことにより、どこを治療すればよいかは自ずとわかってくると思います。

 

  • 硬くなった筋肉のみに治療してもダメです。
  • 炎症が起きているところを抑えてもダメです。
  • 関節の硬さ、動きの改善だけでもダメです。

 

どれかに目を奪われ他が見えなくなってはいけません。

これら全てにアプローチすることにより

痛みを早くとり、かつ、再発しない体となります。

しっかりと全て把握してくれる専門家に診てもらいましょう。

時には練習を休むという勇気も必要かもしれませんね。

 

 

 

まとめ

スポーツをする人には身近な症状のシンスプリントですが、誤った治療をしてしまうとなかなか治らなかったりします。

ほっといても治る人もいますが、痛くなったのには理由がありますから、その機会に筋肉の硬さ、関節の硬さ、足の使い方などを見直した方が良いでしょう。

それによりパフォーマンスが向上するかもしれませんよ。

 

 

 

 

 

大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院

阪急岡町駅 徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼

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